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起業するということ㉕

/未分類

そして、福井での商社マン生活が始まった。

虎ノ門でのお昼ご飯は、近くの霞が関の農水省の

食堂か新橋のちゃんぽんや、ホテル大倉のカレー

など徒歩圏内でいろんなものを食べ歩いた。

福井ではすべて車で、ヨーロッパ軒のソースカツ丼

越前おろしそば、8番らーめん、と食生活同様、

全てが一変した。新規開拓の部署に配属され、毎日

役所を中心に飛び込み営業を繰り返した。部長からは

「薬と女だけは売るなよ!」と訳の分からない注意を

受け、何でも売ってこい、というイケイケの部署で、

この時期に「仕事は自ら作るもので、与えられる

ものではない。」ということを学んだ。

    ㉖に続く。

起業するということ㉔

/仕事

楽しく虎ノ門の商社で会社員として過ごしていたある日

母から電話がかかってきた。近所でみんなから、「聖輔

ちゃんは東京行ってしまって、もう帰ってこないわ」

と言われてるんやと、泣きながら訴えてきたのだ。

日本のど真ん中で、バブル期を謳歌していた会社員

時代は幕を閉じた。断腸の思いで、日本海側の小さな

福井県へ帰る決意をした。ただ、必ず、東京、世界へ

羽ばたいて見せる、と強く心に誓いながら。

そして、たまたま中途採用の募集をしていた商社

「三谷商事株式会社」の入社試験を受け、運よく

合格・採用となり、福井での商社マン生活が

始まった。なぜこの会社を受けようと思ったのか、

理由は簡単「世界へ羽ばたく三谷商事」という、

福井県民ならだれもが知っている音楽付きの

TVコマーシャルに心が躍ったからなのだ。

     ㉕に続く。