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3月20日から5日間、台湾の木材企業の皆様が 福井を訪問してくださった。

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県内の木材企業5社と、福井を代表する観光地(永平寺や東尋坊、一乗谷朝倉氏遺跡など)をめぐり、大いに笑い、楽しんだ福井ツアーとなった。


レインボーラインの山頂で雪に降られ、台湾の皆さんは大喜び、平泉寺では残雪で雪合戦をして楽しんでいた。


食事の場でも、福井独特の食べ物を不思議そうに眺めたり、高級料亭の創作割烹の味に感激したり、とにかく、よくしゃべり良く笑う人たちで、こちらが元気をいただいた旅であった。


今まで、中国や東南アジアの団体の旅行客を外から見ていて

「なんだかうるさい連中だなあ。」などと眉をひそめていた自分がいたが、今回の旅行で180度考えが変わった。


「日本の人はなぜ、食事中に静かにしているのですか?」と聞かれて確かにもっと日本人も、話しながら楽しく食事したり、笑って買い物をしたり、観光地ではしゃいだりしても良いと思った。彼らは本当にその時々を、純粋に楽しんでいるのだ。


素晴らしい台湾の皆様との5日間は、私の人生の宝物となった。

皆様、ありがとうございました。また来てくださいね。

開発から5年後の大バズリ!

/仕事

世の中には不思議なこともあるもので、2018年福井国体新商品開発事業として開発に取り組み完成した「恐竜ベンチ」が5年後の2013年7月に、突如ツイッターにて大バズリしたのだ。


私としては自身ももってデザインし、県産材ベンチとして、胸を張って世の中へ送り出した新製品なのだが、当時は、各支援機関のアドバイザーの皆さんから、「もっと普通のベンチのほうが売れるんではないか。」とか「恐竜なんて福井でしか通用しない。」とか、散々な酷評をいただいたのであった。


それでもコアなファンがいて、数十台は売れていて、自分自身では中途半端な気持ちが続いていた。


そんな矢先の、大バズリである。驚いた。県庁職員の何気ない写真のツイートによるものであった。


世の中、周りから何と言われようと、あきらめないで続けていけばこんなこともあるんだ、と

改めてコツコツ続けていくことの大切さを学んだ気がする。

毎日新聞のニュースサイトの記事をご覧ください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/82476c1352cc4f73a0c86bb6c0db3a4d16a3de59