施工事例

台湾:嘉義市文化局木造コンテスト

2022年からスタートした台湾全国の学生木造コンテスト大会における今までの作品を紹介します。最初は雲林科技大学が主催し、対象は高校組のみだったが、2024年からグレードアップし、嘉義市文化局が主催のもと大学組も参加した。使用した木材は台湾国産材と福井県産材であり、いずれはマーベル防腐注入した材料となります。3年間の試合で計26組の部材を協賛し、台湾学生の木材手作り技術は年々進化したと実感しました

台湾:阿里山森林遊楽区植物園

マーベルウッド初の台湾公共事例として、阿里山という台湾有数な観光地であり、かつての台湾桧の重要な産地での採用となりました。3つのデッキ・手すりで約9㎥が使用され、一部が福井県産杉、残りは台湾国産杉を使いました。標高2000m越えた山に設置したため、温度差が激しく、厳しい環境においてもマーベルウッドの信頼性が評価された事例です

福井:トリムパークかなづ遊具施設木製デッキ

あわら市にある「トリムパークかなづ」の複合遊具施設の床材としてマーベルウッドが採用されました。子供たちが触れて遊ぶ場所であるため、銅・塩素系の化合物不含有で毒性の低いマーベルウッドの強みを活かせる事例です。写真は施工から約1年経ったものとなっており、無塗装なためムラのない自然なエイジングが見られます

台湾:台中 逢甲大学共善楼エクステリアベンチ

隈研吾氏が設計した大学建築の付属外構施設のベンチ兼アート的なエクステリアベンチです。幅が3種類の杉板で並べ替え、鋭角の造形の中は鉄骨で枠を作っています。防腐注入加工の上にクリアな塗料で保護をし、雨風や紫外線の影響にも抜群に強い仕様となっております

台湾:台中 逢甲大学共善楼桧ルーバー

隈研吾氏が設計した大学建築事例であり、2層建て延べ面積が1.5万㎡、ランドスケープと一体化した巨大な施設となっております。。建築ファサードに4900枚のルーバーが設置され、福井県産の桧材を福井で製材し、マーベルウッドを加圧注入しました。木質ルーバーをアルミ板に固定しているため、装着しやすく木材が安定し滑落の恐れもありません。アルミ板に木目が印刷され、ランダムな角度に変化し、建築の表情が活発になっています

福井:”山座熊川”区画フェンス

若狭・熊川宿の山の上に明神湖のほとり、静かな高台にある"山座熊川"の宿泊スペースを区切るフェンスとしてマーベルウッドが採用されました。自然の風景にマッチした無塗装の杉材を使っており、焼杉の外壁とも非常にマッチしている事例となっております

福井:”山座熊川”ウッドデッキ

若狭・熊川宿の山の上に明神湖のほとり、静かな高台にある"山座熊川"の共用スペースである、お花見広場のウッドデッキにマーベルウッドが採用されました。四季の山々や自然の温かみを肌で感じられる広いウッドデッキとなっております

ウッドデッキ

福井:”オーベルジュほまち三國湊”ウッドデッキ

古民家をリノベーションし、「かぐら建て町家」をはじめとした日本の伝統的な建築をモチーフにしています。福井県産の杉材を使ったウッドデッキと濡れ縁に採用され、非日常の中に身を置きながら、長年の歳月で醸成された暮らしや文化、そして四季の変化に触れることができる空間となっております

福井:児童・女性相談所屋上テラスデッキ

福井県産の杉材利用し、屋上の木製テラスデッキとして作られました。赤太をメインに使用することで杉材の持つ温かみをそのまま表現でき、また長寿命化によるメンテナンスの簡易さが評価され、採用されています。建物内にいながらも全身で太陽の光を浴びることができ、安らぎの場所として貢献しています

宮城:松島/瑞鳳ヶ丘ベンチ

古くから松島湾を一望できる名所として知られている、宮城県利府町の櫃ケ沢地区に位置する「瑞鳳ヶ丘(ずいほうがおか)」にてマーベルウッドのベンチが採用されました。樹種は国産の杉材、等級は一等材を使用しております。防腐処理後も景観を損ねない木材本来の色味であること、銅系の重金属を用いない防腐処理のため、塩害に対しても非常に効果的あることが主な採用理由となりました

福井:”東尋坊”転落防止柵

福井県の観光名所である”東尋坊”の転落防止柵の材料に環境配慮型防腐処理木材「マーベルウッド」が採用されました。樹種は福井県産の杉材、等級は一等材を使用しております。防腐処理後も景観を損ねない木材本来の色味であること、銅系の重金属を用いない防腐処理のため、塩害に対しても非常に効果的あることが主な採用理由となりました

京都:岩倉分譲地木製フェンス【桧】

京都市左京区の分譲地造成工事にて、ウッドデッキ、目隠しフェンスとしてマーベルウッドが採用されました。 節の少ない上小節レベルの国産の桧材を利用したデザインであり、施工後の仕上がりがすっきりとしたものとなっております。桧本来の色味を活かすため、無塗装で自然なエイジングを楽しんでいただけるフェンスとなっております

福井:熊川宿木製大型看板

若狭町にある熊川宿の西口駐車場内の大型看板の施工事例です。笠木には長さ4.0m、幅約400mmの無垢の木材を使用しております。福井県産の杉材に無色透明の防腐加工を施した、環境にやさしく、自然にマッチした風合いの仕上がりとなっています

福井:コベンチャーパークウッドデッキ

池田町にある「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」の新設エリア「コベンチャーパーク」で採用されました。施設内に5カ所のウッドデッキ、階段、手摺、連絡通路にて全て福井県産の木材での事例となっております。四方を木材で囲まれたデッキや通路を歩くと、天然の木ならではの香りや温かさを感じられます

新興住宅フェンス-その①

京都府北部の新興住宅での目隠しフェンスとして採用されました。 国産の杉材を利用したシンプルなデザインであり、 天然の木本来の色味を活かすため、無塗装で自然なエイジングを楽しんでいただけるフェンスとなっております。 1枚1枚違う風合いの木材が、自然豊かな住宅地とマッチしている事例の一つです

朝倉氏遺跡_屋根板

福井:朝倉氏遺跡/武家屋敷屋根

朝倉氏遺跡武家屋敷屋根に、マーベルウッドが採用されました。 2023年春の福井への新幹線延伸を見越した、 福井県の観光の目玉としての、歴史的建造物の復元工事の一環です。 杉板2300枚をマーベルウッド加工して、耐久性と美観性の両立を実現しています

木材会館テラスデッキ

東京:木材会館テラスデッキ

東京都新木場の「東京木材会館」の7階テラスデッキでの事例。国産の桧材を使い7階講堂からそのまま外に出て、スカイツリー等の東京の景色を一望できるテラス1面にデッキ材として採用されました。木材のメッカ新木場木材会館での実績は、マーベルウッドが耐久性・環境性・美観性の3つ面での高性能を印象付けるものとなっています

豊田:転落防止木柵

愛知県豊田市の公共施設の周辺の転落防止柵としての事例。豊田市の杉間伐材を活用し、支柱・横木を木工・円柱加工しマーベルウッドの加圧注入処理をすることによって、地元の木材を地元の市民のための施設として使用しています。杉材の美しい色や手触りを、そのまま表現しました。

京都:御所修景丸太

宮内庁の京都御所の御池・御内庭池の水中に浸かる修景丸太。池の中には大きな錦鯉が泳ぐ、国賓を迎えるための由緒ある御池の中に伝統的な修景技法を用い、京都産クヌギ丸太を配置しています。水の中での耐久性と、動植物など周辺環境影響性の低さが評価されて採用されました。

福井:健康の森木橋(杉)

福井県「ふくい健康の森」内の木製橋としての事例。躯体は鉄骨で作られており、その表面の修景として地元の木材を活用し、木橋として整備されたものです。 歩道部分は木板のみの構造のため、耐久性・安全性、そして、県民の憩いの場としての美観性の要求される場所での実績となりました。福井県産木材の杉材の美しさや香り、風合いを楽しんでいただけます。

敦賀:環境保全地域自然観察歩道

環境省の補助事業で「池河内自然観察木道整備」の一環として、小川が流れ、豊かな植生や鳥たちを自然の中で観察できるように整備された木製歩道。福井県産の木材を厚さ10cmの頑丈な踏み板に加工した事例で、環境省の管理する自然保護地域の小川の中に支柱を設置するため、安全性と耐久性の高さが評価され、採用されています。

京都:北野天満宮展望デッキ(桧)

京都産の桧材を利用し、天満宮や隣接する梅園を一望できる木製デッキとして作られました。桧の白木の美しさをそのまま表現でき、長寿命化によるメンテナンスの簡易さが評価されて、採用されています。海外からの観光客も多く、日本の木材や文化を理解していただくことにも貢献しています。

若狭:木製コンビネーション遊具

国産杉材を使用したコンビネーション遊具。 従来、木製の遊具は木材の腐朽や安全性の観点からあまり使用されてこなかったが、マーベルウッドにより子供たちにも安全で優しい木製遊具を設置することができた

福井:木橋(杉)

従来、コンクリート製の橋を設置する場所に地元の杉材を有効利用した木製の橋を設置することができた。 県産杉材でも、輸入ハードウッド同様の耐久性を発揮しています

福井:御影石ベンチ(杉)

脚部は御影石を使用し、材板にも耐久性の高いマーベルウッドの杉材を使用した。それによって、すべて天然素材で完成したベンチを設置した事例