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起業するということ㉑

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そんな学生生活だったが、なぜかうまい具合に単位だ

けはとれていたため、留年することもなかった。そし

て、4年生になり、卒業後のことを考えた。私は福井

の田舎の長男坊、必ず家を継ぐ運命だと思っていた。

なので、福井へ帰る前に1度だけ、東京の会社で働き

たかった。

しかも優良企業に入ってしまうと、おそらく東京に

残りたくなってしまうので、小さな貿易関係の会社

を選んだ。それは虎の門にあった輸入婦人服地を

扱う貿易商社だった。やはり、無意識に東京から

次は世界を目指していたのだ。 ㉒に続く。

起業するということ⑳

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雀荘の経営は順調で、毎日多くの学生たちで大賑わい

彼女に店番をやらせて、自分はマージャン三昧。

当時、「麻雀放浪記」という映画がヒットし、自分も

主人公の「坊やてつ」に憧れて、一人で新宿の雀荘

に行っては、知らない輩と打っていた。大学が休み

の日はディスコ。六本木ロアビル、新宿東亜会館へ

入り浸って、DJブースではDJKOOが叫んでいた。

彼女は、当時代々木公園でバリバリに踊りまくって

いた竹の子族の女性。ひろ君の仲間だ。

ホンダXL250のオフモデルバイクを購入し、国道

246で事故って賠償金を請求されたり、雀荘に

深夜、警察が取り締まりにやってきてたり、

(ここで言っておくが、決して私は逮捕は

されていないのです。)ハチャメチャな学生

生活を送っていた。   ㉑につづく。