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起業するということ④

/仕事

 起業してから1番苦労したこと、それは「信用」。

「信用」はすなわち、資金力であり、社歴であり、知名度。

開業3年目までは、その現実にどう立ち向かうか、

その対策を練ることが仕事の中心でもあった。

 まず、社会的信用を得るために3つのことを決心した。

1,国や県の展示会や会合への積極的な参加。

2,国や県の認定事業、支援事業に採択されること。

3,国や県の代表的な公共事業で、受注実績を作ること。

この3つを徹底的に実践していった。    ⑤へつづく

 

組織について考える③

/未分類

 会社には社風というものがある。不思議なもので、その会社の社員には共通の

空気感のようなもの感じるのだ。おそらく、社員研修や上司や先輩社員から、

飲み会や業務の中で常に教え込まれる仕事の仕方、取引先との接し方等を、

日常からすりこまれているからだろう。

 私の会社員時代は、毎朝、「鬼の10則」を合唱させられた。いわずと知れた

電通・吉田社長の作成した会社員の心得である。

 私は20代のころから毎朝、大きな声でこの10則を唱え続けていたせいで、

その言葉が体内に刷り込まれている。今でも営業の大事な場面では、

その一言一句が脳裏をよぎる。振り返ると、もう完全にそのままの生き方を

してきてしまっていることに驚かされる。

 そういう社員が集まっている会社は、自然とそういう組織の色が

ついてくるのだろう。組織の怖さも感じるのだが・・・   ④につづく