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カテゴリー:仕事

起業するということ㉔

/仕事

楽しく虎ノ門の商社で会社員として過ごしていたある日

母から電話がかかってきた。近所でみんなから、「聖輔

ちゃんは東京行ってしまって、もう帰ってこないわ」

と言われてるんやと、泣きながら訴えてきたのだ。

日本のど真ん中で、バブル期を謳歌していた会社員

時代は幕を閉じた。断腸の思いで、日本海側の小さな

福井県へ帰る決意をした。ただ、必ず、東京、世界へ

羽ばたいて見せる、と強く心に誓いながら。

そして、たまたま中途採用の募集をしていた商社

「三谷商事株式会社」の入社試験を受け、運よく

合格・採用となり、福井での商社マン生活が

始まった。なぜこの会社を受けようと思ったのか、

理由は簡単「世界へ羽ばたく三谷商事」という、

福井県民ならだれもが知っている音楽付きの

TVコマーシャルに心が躍ったからなのだ。

     ㉕に続く。

起業するということ㉓

/仕事

そもそも、なぜ私がこれほどまでに海外進出にこだわ

るのか、その原因について考えてみた。

私には3つ上の姉がいて、いつも「スクリーン」という

海外映画雑誌を購入していた。中学生になったころから

私も釣られてよく読んでいた。欧米の映画の1シーン、

1シーンが遠い世界の輝く憧れの画像として、強く

印象に残り、いつしか海外の広い世界で活躍したい、と

単純に憧れを抱くようになった。特に「スティング」

のロバート・レッドフォードが好きで、それ以来、

ブルーのシャツを好んで着るようになった。海外志向

への動機は非常に単純で、日本人として対等に外国の

人たちと渡り合って、日本の魅力を海外の人たちに、

広めていく仕事をしたい、と中学時代には心に決めて

いたのだ。だから、カーボンニュートラル、とか

脱炭素社会の構築、とかは社会人になってから意識

し始めたことであり、そのスタートは割と単純な

海外の世界へのあこがれに他ならないのである。

「華麗なるギャッツビー」の映画のように、華やか

な世界に憧れ、カッコいい大人になりたかった。

「なりたい自分になる」、この生き方は自分の中で

常に一貫して貫いている軸となっている。

㉔に続く。