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カテゴリー:仕事

起業するということ㉛

/仕事

いよいよ準備万端、8月に辞表を提出。だが、簡単

にはいかず、2か月後の退社日に決まった。

公表してからは、会社と私の社内ベンチャー事業

の継続の仕方、私の新会社との関係性について

真摯に打ち合わせを重ねた。大変理解のある会社

で、わたしの要望する事業継承の形を、ほぼその

まま承認していただき、「マーベルウッド商標の

使用許可、㈱マーベルコーポレーションへの事業

を譲渡をすることによる、国産木材事業の更なる

発展を期して、マーベルウッド事業を譲渡する。」

という文書を会社として作成いただき、関係各所

へと郵送していただいた。細かな条件の付与は

あったが、実に円満に退社、事業の継承が進んだ

前勤務先の会社にはいくら感謝しても感謝しき

れない。本当にありがとうございました。

10月13日に会社設立、いよいよ私一人の会社

株式会社マーベルコーポレーションの業務開始。

    ㉜につづく。

起業するということ㉚

/仕事

「会社を辞めて独立する」と決心してから、起業への

準備を進めていった。在職中での行動なので、会社へ

迷惑をかけないよう昼間は業務に集中した。夜、自宅

で、会社設立の方法、定款の作りかた、会計事務所は

どこにするか、司法書士はどこに頼むか、会社通帳、

メイン銀行はどこにするか、事業計画書5年間作成、

仕入れ先、売り先の独立後の動向予測、資金の調達

損益分岐点、ありとあらゆることを想定し準備した。

もちろん、家族や両親、身近な親戚にも通告した。

予想に反して、家族も親戚もだれも反対しなかった。

こいつには何を言っても聞かない、と思われたか。

ただ、取引先からは反対された。あるメーカーの

支店長は「私が人事部に掛け合って、オザワさんを

辞めさせないように説得します!」という強者も

いた。ある意味、独立起業の目的は「マーベルウッド

事業で海外展開する」ことが目的で、その他の製品の

取り扱いはしない予定だったため、各メーカーの

人たちからの引き止めは強かった。ある大手メーカー

の人からは「どうしてオザワさんが会社を辞めるのか

全く理解できない」と言われた。大企業に勤めている

社員にとっては、定年まで勤めあげるのが常識と言わん

ばかりの言い方に驚かされた。会社人生は永遠ではなく

いずれはだれもが会社から離れた人生を歩む日がくる

ことを、なぜ早くから意識しないのか不思議だった。

「無常」も私の好きな言葉だ。

       ㉛に続く。