代表あいさつ
我が国の森林資源は、着実に成熟し、45億㎥を超える蓄積量に達しています。一方で、世界的な木材需要の増加、資源ナショナリズムの高まりによって、輸入外材に依存しているリスクが、年々増大しています。
さらに、地球温暖化防止や持続可能な社会の実現のためにも、カーボンニュートラルな素材である「国産材」の利用拡大が不可欠であると言われています。
すなわち、いよいよ、輸入外材・化石資源の代わりに、「国産材」をマテリアルやエネルギーとして、幅広く有効利用していくべき時代がやってきたのです。
そして、我々は、太古の昔から木材を加工し、燃やして、温かさや、安らぎや、安全を享受してきました。理由もなく、木材や森林が好きだと言う人も、多いと思います。
この素晴らしい素材である「国産材」の利用拡大のために、マーベル(驚嘆)な新しい技術で、木材改良事業に取り組み、社会に貢献していくことこそが、私たちの使命だと、考えています。
代表取締役 小澤聖輔