起業するということ㉑ 2025.07.18/未分類 そんな学生生活だったが、なぜかうまい具合に単位だ けはとれていたため、留年することもなかった。そし て、4年生になり、卒業後のことを考えた。私は福井 の田舎の長男坊、必ず家を継ぐ運命だと思っていた。 なので、福井へ帰る前に1度だけ、東京の会社で働き たかった。 しかも優良企業に入ってしまうと、おそらく東京に 残りたくなってしまうので、小さな貿易関係の会社 を選んだ。それは虎の門にあった輸入婦人服地を 扱う貿易商社だった。やはり、無意識に東京から 次は世界を目指していたのだ。 ㉒に続く。 関連