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起業するということ㉑

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そんな学生生活だったが、なぜかうまい具合に単位だ

けはとれていたため、留年することもなかった。そし

て、4年生になり、卒業後のことを考えた。私は福井

の田舎の長男坊、必ず家を継ぐ運命だと思っていた。

なので、福井へ帰る前に1度だけ、東京の会社で働き

たかった。

しかも優良企業に入ってしまうと、おそらく東京に

残りたくなってしまうので、小さな貿易関係の会社

を選んだ。それは虎の門にあった輸入婦人服地を

扱う貿易商社だった。やはり、無意識に東京から

次は世界を目指していたのだ。 ㉒に続く。